当社では、編集作業に伴い毎日大量の紙を使用しています。
SDGsの取り組みの一環として、まずは年間における当社の紙と電気の消費量を記録してきました。
2023年2月から2024年3月の間で、紙の消費量が最も多かったのは10月、電気消費量が最も多かったのは8月でした。
特に10月は、本社と支社を合わせて93,359枚もの紙を消費しました。コピー用紙1枚の厚みは約0.09mmであるため、これを積み重ねると8.4mになります。これはシンガポールのマーライオンの高さに匹敵します。それだけの量の仕事をしたのだと自負しながらも、やはり環境への負荷について考えなければなりません。
出版業界では紙文化が根強いものの、最近ではデジタル教材の編集も増えてきました。これまでに両面印刷やペーパーレスの申請などを導入してきました。今後は、さらにどのような環境配慮の取り組みが可能か模索していきたいと思います。
当社では、
SDGsの活動の一環として本の寄付活動を行っています。
2023年
9月に従業員が所有している古本の寄付を、
2024年
3月に使用しなくなった教材の寄付を行いました。
2024年
3月の教材の寄付は「ありがとうブック」を通じて行いました。「ありがとうブック」とは、古本などの使わなくなった物を寄付することで、
NPOや
NGOを支援できる仕組みです。
ありがとうブックのサイト
https://www.39book.jp/about/
今回、当社は、参考書や問題集、教材を中心に計
50冊ほどを寄付し、支援金として
6,248円を
NPO法人である塾にお渡しすることができました。
昨今取り沙汰されている家庭の経済格差による教育格差は、当社にとっても身近に捉えるべき課題です。教材制作に関わる当社だからこそできる支援と考え、今後も継続的に寄付活動を行っていきます。
当社では、社会貢献活動の一環として、使用済み切手を社内で回収し寄付を行っています。
寄付された使用済み切手は、収集家に買い取られ、その金額がアジア・アフリカの看護学校や助産師学校の教材費や実習費などの一部にあてられています。
今回は約
1年ぶりの寄付となりました。この
1年間でたまった使用済み切手は約
180グラム!
切手
1枚は、
0.06グラムだそうです。消印が入るように封筒ごと切り取っているので、その
10倍とすると
0.6グラムで、
180÷0.6=
300枚となりました。
ところで、編集プロダクションである当社でもペーパーレス化を進めており、郵便物を受け取る機会が今後は少なくなりそうです。次回の寄付まで間が空きそうです。
#SDGs
当社では、スポーツジムと法人契約を結んで社員が無料で利用できる環境を整えているほか、ストレスチェックを実施して必要に応じた専門家との面談、ウォーキングラリーへの参加といった活動を通じて、健康経営に取り組んでいます。
この度、健康優良企業の認定を目指して「健康企業宣言」を行いました。健保を通じて申請し、健保連東京連合会から宣言の証をいただきました。
健康優良企業および健康企業宣言をした企業は、健保連東京連合会のサイトでご覧いただけます。当社も記載があります。
健保連東京連合会のサイトはこちら
従業員がより働きやすい環境となるよう健康経営を実施していきます。
当社では、地元(調布市・八王子市・三鷹市など)のいくつかの中学校の職場体験の受け入れをしています。
今回は7月5日から3日間、調布市の中学校の生徒さんが来てくれました。
英語、国語、数学、社会、理科の社員が順番に担当し、
企画から原稿執筆、資料との突合せ、校正まで、編集業務全般を体験してもらいました。
期間中にご来社いただいた版元様にもご協力いただき、現場を見た生徒さんたちからも「勉強になった」というお声をいただきました。
実際に教材を使用されている皆さんの生の声をお聞きし、私たち社員もとても有意義な時間を過ごさせていただきました。
「将来は出版社で働きたい」という生徒さんもいらっしゃり、いつかこの中から編集者が生まれるかもしれないと思うと、非常に楽しみです。
#職場体験
当社では、社会貢献活動の一環として、使用済み切手の寄付を行っています。
寄付された使用済み切手は、収集家に買い取られ、その金額がアジア・アフリカの看護学校や助産師学校の教材費や実習費などの一部にあてられています。
切手収集といえば、未使用の切手が対象だと思っていましたが、消印を目当てに集めている人もいるそうです。消印には郵便局名と日付が入っています。
好みの郵便局や特別な記念日の消印を探している人がいるのかもしれません。ためしに、自分の名字で郵便局を検索したら、全国に9件もありました。
また、記念切手の発行に合わせて期間限定で使用される特別な消印もあるようで、消印の世界も奥が深いですね。