カルチャーだより

2017年の投稿

会社の近くのスポーツクラブに行ってきました。

夕方には虫の声が聞こえ,厳しい残暑のなかにも少しだけ秋を感じる季節になりました。

夏の間の運動不足を解消すべく,会社の近くのスポーツクラブに行ってきました。
弊社は法人会員なので,社員はいつでも運動しに行くことができます。



まずはヨガのクラスに参加しました。
私は初めてのヨガだったのですが,先生が分かりやすく教えてくれるので安心です。
腹筋が足りずにプルプルしてしまう場面もありましたが,とても気持ち良くできました。これは毎週通いたくなってしまいます。

次は乗馬マシンに挑戦。思ったよりも動きが激しくて効果がありそうです。

ヨガと気持ちのいいトレーニングでリフレッシュして,大満足な夜になりました。
明日からの仕事も頑張れそうです!

大阪マーチャンダイズ・マートビルにて,栗岡誠司教授のセミナーを受けてきました。

6月16,17日の2日間,大阪マーチャンダイズ・マートビルにて,New Education Expoが開催されました。国内外の教育現場向けシステムや教材・教具,デジタル教科書の展示と,幅広いテーマのセミナー,ミニセミナーが開講されていました。

教材コンテンツのエリアでは,やはりICT教育に対応したタブレット教材の展示が多く,また,各社のデジタル教科書にも触れられる貴重な機会となりました。最近はデジタル教材のコンテンツ制作に携わることも増えたからか,気になる展示も多くあり,あっという間に時間が経ってしまいました。

さて,私は様々なセミナーの中から,神戸常盤大学の栗岡誠司教授のセミナーを受けてきました。

栗岡教授は「生涯学習として,化学を学ぶ面白さを伝えていきたい」と,近畿圏を中心に年齢を問わず様々な方に向けて,年間約100回ものサイエンスショーを行っているそうです。今回は,現場の先生向けに,粉砂糖を使った粉塵爆発の実験,融点の低い金属(ガリウム)を体温で溶かす実験,塩素酸カリウムとリンを混ぜて金槌で触れ爆発させる実験などを見せ,その方法をレクチャーするという形式でした。栗岡教授は,金属の融点,燃えやすい性質をもつ物質など,教科書の内容を実験で見せることで,化学現象が実際に起こることを実感し,生活と化学をリンクさせることができるとおっしゃっていました。教材を作る身としても非常に刺激的な時間となりました。


△写真は,セミナーで見せていただいた,日本で初めての化学体系書「舎密開宗」です。

普段私は,算数・数学の編集を担当しているのですが,栗岡教授のサイエンスショーのように,現行の教科書では算数・数学の知識を使い,「生活」の中で出てくる疑問を検証していく内容が多くあります。そして,次回の学習指導要領改訂では,さらにそういった思考力を重視していこうという方針が示されています。生活の中で発見した疑問を,教科書で勉強したことを使って検証していったり,リンクさせていったりすることは,これからもさらに重要になるのではないでしょうか。
私達は教材を作る立場にあり,現場で直接児童や生徒に何かを伝えることはほぼありませんが,教材の中だけに終わらない良いものを制作していきたいと思う今日この頃です。

(支社・編集N)

東京ビッグサイトにて「第8回教育ITソリューションEXPO」に行ってきました。

いまさら言うのも何ですが,教育・教材の世界にもICT(情報通信技術)の波が押し寄せています。
弊社もデジタル教材の制作に関わらせていただくことが多くなっており,その勢いを肌で感じているところです。

5月17日~19日の3日間に渡り,東京ビッグサイトにて「第8回教育ITソリューションEXPO」が開催されました。学校や塾の業務支援システムやICT教育関連の企業が一堂に会する展示会です。取引先の版元様も多数出展されており,ご挨拶と勉強を兼ねて行ってきました。



教材コンテンツのエリアでは,デジタル教科書やデジタル教材のほか,最近流行りのプログラミング教育に関する展示が目立っていました。弊社ではデジタル教材の中身の問題や解説を作成することが多く,完成品を見る機会はなかなかありませんので,実際に動いているのを見ることができ,感無量でした。

会場内では,関連するトピックのセミナーも各種行われており,その中から,いくつか講演を聴いてきました。どのセミナーも大盛況で,これからの教育への関心の高さがうかがえます。文部科学大臣補佐官の鈴木寛氏が,今の日本の教育をきれいな芝生のサッカーグラウンドにたとえて,整備されていないデコボコのグラウンドでこそ,本当に必要な力が培われる,と仰っていたのが印象に残りました。

AIの発達も身近なものになってきました。「2045年にはAIが人類の知能を超える」と言われており,将棋や囲碁の世界ではプロと互角以上に戦うまでになっています。

幸いにして(?),書籍編集者はロボットでは代替できない職業だと考えられているようです。部分的にはAIの力を借りることによって効率化を図ることもできそうですが,そのうち完全にAIに乗っ取られる日が来るかもしれません。そうならないためには,人間にしか,いや当社でしか作れないような教材を生み出し続ける努力を怠らないようにしたいものです。

関西支社で顧問の古希のお祝いをしました。

去る4月某日の終業時間直後,関西支社で顧問の古希のお祝いをしました。

サプライズでお祝いするため,事前に本社と支社で協力してこっそりと寄せ書きを作成しました。
古希のお祝いということで,色紙は化粧箱に入れてリボンをつけるフォーマルなタイプにしました。
色紙の購入は支社で行い,課長が東京出張時に本社の方々のぶんの寄せ書きシールを持参し,支社では顧問がご不在のときにこそこそと……。

そうしてできあがった寄せ書きと,課長からのプレゼントの日本酒を,支社メンバーから顧問にお渡ししました。
親交の深い版元OBの方,元パートの方も来てくださり,なごやかにお祝いしました。
いつも飄々としている顧問も嬉しそうでした。

お酒好きな顧問のために課長が贈った日本酒の名前は,「華吹雪」。
桜の時期にふさわしい名前のお酒でした。
本当はそのあと支社員総出でお花見の予定だったのですが,残念ながらその日の京都は雨でしたので中止に。
来年の春はお花見に行けるといいなと思いました。

顧問,これからもお元気でいてください。



(支社・編集K)

編集プロダクションフェア2017に出展いたしました。

先日の稀勢の里の逆転優勝,感動的でしたね。

今年もお花見の季節となりました。
3月9日に編集プロダクションフェアが開催され,当社も出展いたしました。



今回は約800名もの来場者があったそうです。
当社のブースにも普段からお世話になっている版元さまをはじめ,多くのお客さまにお立ち寄りいただきました。
お越しいただきました皆さま,ありがとうございました。
新しいお仕事のきっかけになれば幸いです!



ブース担当としては教科関係なく教材知識・情報が必要。
私は主に英語教材を編集していますが,他教科の担当との情報共有を通じて,英語以外の教材の勉強にもなりました。
編プロ業界の会社さまとお互いの制作物を通じて交流ができる,貴重な機会でもあります。



今後も皆さまに自信を持って紹介できる教材づくりに努めてまいります!
新年度もどうぞよろしくお願いいたします。

新年会が行われました!

花粉が飛び交う季節が訪れました。
先日,東京本社では少し遅めの新年会が行われました!

調布の中華料理店にお腹を空かせて集まる社員・パートタイマー達。
子育て中の人たちは保育園のお迎えなどがあるので,なるべく皆が参加できるようにお昼の開催となりました。

料理が運ばれる前に,社長から2016年の労いのお言葉と,当社の今後のお話がありました。



飲み物と食事が並び,いよいよ乾杯です!!



中華ならではの点心やエビチリ♪



どれも大変美味しかったです!!

さて,ここで当社恒例のビンゴ大会!!
ではなく,今年はくじ引き大会が開かれました。
1等は,スチーマー「ナノケア」やエアーマッサージャー。
良い景品が4等まであります。



私は和牛ギフト狙いでした。
残念ながら・・・外れてしまいましたが,参加賞を頂き満足したところで,楽しい時間も終わりを迎えました。

一本締めでは,恒例の担当者ではなく一等商品をもらった人が指名され,無事にお開きになりました。

編集雑記をご覧頂いている皆様,ご挨拶が遅くなりましたが,本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。